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唐多令・南楼を再び過る
英語詩訳(意訳)
枯れ蘆の洲は白々と汀を埋め盡くし、
吹きすさぶ砂塵は浅き流れに沿う。
二十年の歳月を経て、再びこの南楼に登る。
柳の陰に舟を繋いでも心は定まらず、
気づけばまた幾日も経ぬうちに中秋節を迎えている。
黄鶴の伝説宿る磯の頭は荒れ果て、
往時の旧き友たちはもはや一人もいない。
山河の景色は昔のままだが、満ちるのは新たな愁いばかり。
いま再び桂の枝を買い求め、酒を積んで舟を浮かべようとも、
あの失われた若き日の華やかな放浪の歓びには到底およばない。
吹きすさぶ砂塵は浅き流れに沿う。
二十年の歳月を経て、再びこの南楼に登る。
柳の陰に舟を繋いでも心は定まらず、
気づけばまた幾日も経ぬうちに中秋節を迎えている。
黄鶴の伝説宿る磯の頭は荒れ果て、
往時の旧き友たちはもはや一人もいない。
山河の景色は昔のままだが、満ちるのは新たな愁いばかり。
いま再び桂の枝を買い求め、酒を積んで舟を浮かべようとも、
あの失われた若き日の華やかな放浪の歓びには到底およばない。
原文・ピンイン
蘆葉滿汀洲。
塞沙帶淺流。
二十年、重過南樓。
柳下系舟猶未穩,能幾日、又中秋。
黃鶴斷磯頭。
故人今不在。
舊江山,渾是新愁。
欲買桂花同載酒,終不似、少年遊。
塞沙帶淺流。
二十年、重過南樓。
柳下系舟猶未穩,能幾日、又中秋。
黃鶴斷磯頭。
故人今不在。
舊江山,渾是新愁。
欲買桂花同載酒,終不似、少年遊。
文献直訳
蘆の葉が洲の汀に満ちている。
塞の沙が浅き流れを帯びている。
二十年、重ねて南楼を過る。
柳の下に舟を繋いでも猶お未だ安定せず、幾日をへて、又も中秋である。
黄鶴の断たれた磯の頭。
故人は今やもういない。
旧の江山は、すべてが新しい愁いである。
桂花を買って共に酒を載せようと欲するが、ついに少年遊のときには似ていない。
塞の沙が浅き流れを帯びている。
二十年、重ねて南楼を過る。
柳の下に舟を繋いでも猶お未だ安定せず、幾日をへて、又も中秋である。
黄鶴の断たれた磯の頭。
故人は今やもういない。
旧の江山は、すべてが新しい愁いである。
桂花を買って共に酒を載せようと欲するが、ついに少年遊のときには似ていない。