ブックマーク
To bookmark this poem:
Press Ctrl + D (Windows) or ⌘ + D (Mac).
Press Ctrl + D (Windows) or ⌘ + D (Mac).
曲玉管
英語詩訳(意訳)
嶺の上に雲は飛び去り、川辺の日は暮れかかり、
霧と波が視界を埋め尽くす中、私は長く欄干に寄り添う。
立ち尽くし、荒涼たる関所と河川を見渡せば、
千里にわたる清らかな秋景色が広がる。
どうして耐えて見つめることができようか。
はるかなる帝都には、仙女のようにおもむろな君がいて、
別れて以来、織り上げた錦の文もついに届くことはない。
ちぎれた雁はたよりをもたらさず、
ゆっくりと葦の生えた洲へと舞い降りていく。
わが思いは果てしなく続く。
ひそかにあの初めの頃を思い出す、どれほど多くの
心静かな歓びと素晴らしい出会いがあったことか。
集いも別れも定めなきこととは知らず、
かえって雨の恨みと雲の憂いへと変わってしまった。
ともに遊ぶ道は閉ざされ、
山に登り水に臨むたびに、
生きてきたすべての胸の思いがかき乱される。
一場の激しい寂寥感に打たれ、
一日中言葉もないままに、
ふたたび重層の楼閣を下りていくのだ。
霧と波が視界を埋め尽くす中、私は長く欄干に寄り添う。
立ち尽くし、荒涼たる関所と河川を見渡せば、
千里にわたる清らかな秋景色が広がる。
どうして耐えて見つめることができようか。
はるかなる帝都には、仙女のようにおもむろな君がいて、
別れて以来、織り上げた錦の文もついに届くことはない。
ちぎれた雁はたよりをもたらさず、
ゆっくりと葦の生えた洲へと舞い降りていく。
わが思いは果てしなく続く。
ひそかにあの初めの頃を思い出す、どれほど多くの
心静かな歓びと素晴らしい出会いがあったことか。
集いも別れも定めなきこととは知らず、
かえって雨の恨みと雲の憂いへと変わってしまった。
ともに遊ぶ道は閉ざされ、
山に登り水に臨むたびに、
生きてきたすべての胸の思いがかき乱される。
一場の激しい寂寥感に打たれ、
一日中言葉もないままに、
ふたたび重層の楼閣を下りていくのだ。
原文・ピンイン
隴首雲飛,江邊日晚,煙波滿目憑闌久。
立望關河蕭索,千里清秋。
忍凝眸。
杳杳神京,盈盈仙子,別來錦字終難偶。
斷雁無憑,冉冉飛下汀洲。
思悠悠。
暗想當初,有多少、幽歡佳會,豈知聚散難期,翻成雨恨雲愁。
阻追遊。
每登山臨水,惹起平生心事,一場消黯,永日無言,卻下層樓。
立望關河蕭索,千里清秋。
忍凝眸。
杳杳神京,盈盈仙子,別來錦字終難偶。
斷雁無憑,冉冉飛下汀洲。
思悠悠。
暗想當初,有多少、幽歡佳會,豈知聚散難期,翻成雨恨雲愁。
阻追遊。
每登山臨水,惹起平生心事,一場消黯,永日無言,卻下層樓。
文献直訳
隴首の雲は飛び、江辺の日暮る、煙波目に満ちて欄を憑ること久し。立てば関河の蕭索たるを望む、千里の清秋。忍びて眸を凝らす。杳杳たる神京、盈盈たる仙子、別れてより錦字終に偶し難し。断雁憑りなし、冉冉として汀洲に飛び下る。思ひ悠悠たり。暗に当初を想ふ、幾多の幽歓佳会有るか、豈に知らんや聚散期の難く、転た雨恨雲愁と成るを。追遊を阻まる。山を登り水を臨む毎に、平生の一場の心事を惹き起こし、消黯きわまりなく、永日言無く、却って層楼を下る。